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ネガティブすぎる彼女のLINE。自虐で「髪型微妙?」にうんざり

褒め言葉までもネガティブに

 その後、何度か会ったりLINEをしたりしているなかで、古谷さんはWさんのネガティブさをひしひしと感じるようになりました。どんなに褒めても冗談を言っても、返ってくるのはネガティブなものばかり。次第に古谷さんは、そんなWさんの発言がうざいと感じるようになってしまいます

「だって、本当にそう思って褒めているのに、否定されたり、それを軽く注意するとすごく謝られたり……そんなのが続いたらLINEも面倒になってきますよね。でも、彼女それ以外はとてもいい子だし、もしかしたらなにか理由があってネガティブなことばかり言うのかなと、考えていたんです」

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 そこで古谷さんは、Wさんと直接話す時間を設けることにしました。そして、何でもネガティブに捉えられると会話が楽しくない、自分が褒めたことまで否定されているように感じて悲しいと、自分の気持ちを正直に明かしたのです。

ネガティブな彼女の真実

 当初は「ごめんなさい」と言いながら古谷さんの言葉を聞いていたWさんでしたが、古谷さんが時間をかけて聞いていくと、彼女がなぜネガティブになってしまったのか、その真実が見えてきました。

「彼女、小さい頃から親に褒められたことがなくて、どんなにいい成績をとっても、何かで賞を取ってもバカにされるような子供時代を送っていたらしいんです。それでどんどん自己評価が低くなっていて、何をしても自分はダメなんだと思い込んでいたんですよね」

 Wさんがネガティブな発言ばかりする理由がわかると、古谷さんにはそれを改善してあげたいという気持ちが生まれ始めました。

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 そして、それ以降、Wさんがネガティブ発言をするたびに注意。褒められたら素直に「ありがとう」という練習をするなど、少しずつ2人でネガティブから抜け出す努力をしていきました。

 今では出会った頃からは比べ物にならないほど、ネガティブ発言をしなくなったWさん。自分を変えてくれた古谷さんに、いつも感謝の言葉を伝えてくれるそうです。そして、来年には結婚を控えている2人。古谷さんは、明るくてポジティブな家庭を築きたいと話していました。

<TEXT/つる>

食べること、お酒、音楽、辛いものが大好き。30代になっても派手髪から抜け出せません。外に出るのはお酒が待っている時だけという姿勢を崩さず、今日も適当に生きています

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