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いきなり好待遇も!海外旅行経験を武器に就活する「旅人採用」って?

学び

持ち運び可能なスキルがあればどこでも働ける

リラックス

――働き方改革が叫ばれ、場所を選ばない働き方を推進する企業が増えてきていますが、どうお考えでしょう。

田村:最近は海外でリモートで働きたいという人も増えてきていますよね。そのためには「自分の名前で働く」こういった表現をしています。

 具体的には、営業力、マーケ力、デザイン力など自立したスキルを身に付けようと話をしています。そういった自立したスキルを身に付けるには、大手よりも裁量や業務領域の広いベンチャーの方が早く身に付くかと思っております。

今後必要なのは外国人向けのサービス

――他社の就活・転職サービスで特に注目しているものなどはありますか。

田村:高卒専門のサービスがありますよね。履歴書だけでは語れないみたいなところが強みなあたりは、方向としては僕らの世界観と近しいと感じています。

 あとは外国人雇用に関連するサービスが必要になってくるのではないでしょうか。日本の労働人口が減少していっているのもありますし、国内の労働環境がグローバル化することで、外国人の価値観から学ぶべきこともたくさんあると思うので今後活発になっていけばいいと思っています。

――最後に20代の若者にメッセージをお願いします。

田村:僕たちは旅の経験が社会にも活きるということを証明することで、旅に行く人が増えていけばといいと考えています。今の若者に伝えたいのは「自分らしく生きる」見つけてほしいですね。

 そのヒントとして、とにかく何事にもやってみてほしいです。実際にやってみて、「好きだ」「苦手だ」と判断材料が増えてくるので、行動量の多い人の方が「自分らしく生きれる」を見つけている人が多いように感じます。だからこそ、若いうちに旅を経験してほしいですね。

<取材・文/目黒川みより>

フリーペーパーを発行する出版社勤務を経て、現在はWEBデザイン会社にてディレクターとして勤務。お忍びで「心の問題」を扱う執筆活動を続ける

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