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アマゾンなら2980円!格安「スマートスピーカー」は買いなのか?

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「スマート家電」と連携する

スマートプラグ

「スマートプラグ」や「スマートリモコン」を使うことで、古い家電をリモート操作できるようになる。スマートスピーカーの本領発揮だ

「IoT時代」と盛んに言われてはいるものの、ネットワーク操作を受け付けるスマート家電はまだまだ普及していないのが実情である。しかし別売りの「スマートプラグ」を接続することで、既存の家電をスマート化することができる。ネットワーク越しにプラグの通電を制御することで、遠くにいながらにして電源のオン/オフが可能になるのだ。

 ただしこれが有効なのは、扇風機やこたつなど「通電/遮断」で制御できる電化製品のみとなる。室内に不在の状態でこれらを操作する場合、安全面での問題がないかどうかもあらかじめ確認するようにしておきたい。

 また、AlexaやSiriとエアコン・テレビを連携させる「スマートリモコン」というアイテムもあり、こちらは実勢価格で1万円未満。とはいえすべての電化製品に対応しているわけではないし、ハブとなるスマートリモコンの設置場所にも気を配る必要があるので、購入前の下調べが必要だ。

 なお、Alexa対応の「スマートLED」を使えば、部屋の明かりを声で操作することが可能になる。部屋の照度を細かく変えられるというだけでもだいぶ便利なので、気になる人は試してみてほしい。

Echoを家庭での内線電話として使う

 Echoは、家庭内の内線電話のように使うこともできる。筆者は独身なので実践できてはいないが、これはかなり“アリ”な使いみちだと思う。工事不要、人数分のEchoがあればいいだけなので、導入コストも安上がりだ。

 家庭内での連絡を円滑にする機能がAlexaには備わっており、たとえば「Alexa アナウンスして」と呼びかけると、登録されているすべてのEchoスピーカーからボイスメモが再生される。

 またAmazon Echoでは、LINEなどと同様に、LANの外部とも通話することができる。したがって、ディスプレイ付きの「Echo Show」を2台買えば、それだけでテレビ電話システムが完成するのだ(それぞれの居宅にWi-Fiネットワークが必要だが)。

 これはPCやスマホを使うのと比べてもわかりやすいため、たとえば離れて暮らすおじいちゃん、おばあちゃんに贈るとありがたがられるはずだ。長話に付き合う覚悟は必要だが。

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