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帰省時は「家族でパチンコ」の夫に、妻がキレた。黙らせた父の謝罪

暮らし

「年末年始を実家で過ごした」という人も多いと思いますが、意外と聞くのが「帰省中、ヒマだった」という声。やることがなくてテレビをボーッと見ていたり、スマホゲームをして過ごしていたなんて人も少なくないようです。

寝そべりスマホ

※画像はイメージです(以下同じ)

 鉄鋼メーカーに勤める綿貫俊一さん(仮名・30歳)も、年末年始は毎年、実家で過ごしているそうですが、彼の父親(59歳)は転勤族で、現在の実家は縁もゆかりもない場所。そのため、近くに友人もおらず、2歳年上の兄と揃って、ヒマを持て余していたといいます。

パチンコが趣味の父親に付き合う兄弟

パチンコ

「両親が今の場所に引っ越して5年が経つんですけど、『やることがないなら一緒に来るか?』と父に誘われて、兄とパチンコを打ちに行くようになったんです。自分も、兄も学生時代に少し遊んだことはありますが、就職してからギャンブルは一切やっていませんでした。別にパチンコが打ちたいわけではありませんでしたが、父親の誘いだから断りづらいというのもあって」

 ちなみにパチンコは父親の唯一といえる趣味。いつも自分の小遣いの範囲内で遊んでいるため、母も大目に見ていたそうです。

「父親は負けても少額に抑えられる1円パチンコのような低レート台で遊んでいて、自分も、兄も同じコーナーで打っています。ウチら兄弟も結婚していて、そんなにお金に余裕があるわけじゃないので」

 ただし綿貫さんの奥さんは過剰なまでの拒否反応を示すほどのギャンブル嫌い。帰省中の間だけ、父親の付き合いで一緒に打ちに行くことも許そうとしなかったとか。

「父同様、小遣いの中で遊ぶだけなのですが、それもダメと言われました。帰省中に1、2日程度と説明してもなかなか納得してもらえず、感情的になっちゃて」

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