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間違い電話1800件が会社員宅に殺到【25年前の今日の出来事】

大手ネット会社ニフティがインターネット接続に使用していた電話番号を京都市内にある会社員宅の一般加入の電話番号にNTTが再利用したため、ネット利用者からの間違い電話が半年間で、深夜を中心に1,700~1,800件も殺到していると判明した。

Q.電話番号の再利用ってどういう意味?

1998年(平成10年)当時のインターネット普及率は13%程度。既設の固定電話の回線網を利用して、通常の音声通話と同じく電話をかけるようにインターネット接続するダイヤルアップ接続が当時は主流だった。京都市内の会社員宅の電話番号は、大手ネット会社ニフティ株式会社(東京都)がインターネット接続用として3年前まで使っていたが、全国の低速回線を全廃し高速回線に切り替える中でNTTに返却していた。NTTの側は、一般の電話番号の返却時と同様に保留期間を置いて番号を再利用し、一般加入の電話番号として会社員宅に割り当てていた。

四半世紀前(25年前)新聞

[参考]
・産経新聞
・朝日新聞
・読売新聞

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