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ヤマト運輸の内部告発Twitterが出現。現場の声からわかることは?

ビジネス

サービスはタダではない。消費者が考えるべきは…

 ヤマト運輸は「働き方改革」の一環として、長年据え置いてきた宅急便の基本運賃の値上げを決断しました。背景にはドライバーの労働環境改善があります。過酷さが話題になりやすい、ドライバーのお仕事ですが、「キャリコネ」にはこんな口コミも。

「お客様と実際に会話をし顔を覚えて下さったときやお疲れ様の一言にやりがいを覚える。朝から晩まで仕事でたしかに大変だが、その分やりがいのリターンは大きい」(その他・10代後半男性・契約社員・2015年度)

 配達の仕事はハードですが、このように自分なりにやりがいを見つけて取り組んでいる人もいるようです。スマホでポチっと買い物できる時代ですが、よりよいサービスを提供しようと、今日も汗を流す人がいることは、忘れてはいけませんね。

<TEXT/サジェリコフ データ/キャリコネ(運営:グローバルウェイ)>

1988年生まれ。紆余曲折を経て多摩美術大学卒業後、物珍しさで弁護士事務所勤務。退職後に巨大児を出産。現在はフリーライターと勢いで作った会社の代表取締役の二足の草鞋。

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