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創業3年で急成長のベンチャー社長が実践する、3つの時短仕事術

ビジネス

仕事術1:業務の自動化・一本化と効率化への貪欲な姿勢

 同社の社員が効率化を図るために一体どういったことを実践しているのだろうか。テーマを3つに絞り具体的に教えてもらった。

「弊社では、M&Aのアドバイザリー業務に発生する作業は、可能な限り自動化を行っています。それにより、アドバイザーは本当に自分でやる必要がある業務だけに特化することができます。また、ひとつのツールでアドバイザリー業務のプロセスの全業務が完結するようにもしています。

 各アドバイザーは常に、日々の作業が自動化可能か、あるいは一本化できないかどうかを意識し、必要に応じて社内のエンジニアに提案を行っています。M&Aに関する知識だけではなく、業務を効率化するためのIT知識にも貪欲で、必要に応じてDXだけではなくインターネット上の無料ツールも活用して効率化を行っています」

仕事術2:綿密なタスク管理で滞りなく進行

DX

「各アドバイザーは、同時に並行して5~10件の案件に対応する必要がある上に、数十社の企業とのやり取りを並行しています。それぞれの案件の進行度によって業務内容も大きく異なる上に、各案件には複数のステークホルダーが存在するので、徹底したタスクやスケジュールの管理が必要です。

 管理ツールや弊社が自社開発したシステムを用いて、週の初めや1日の初めには時間をかけて各自のタスクやスケジュールを把握。これによって、その日やその週の業務を滞りなく、また漏れなく進めることができます

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