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クラフトビールを家飲みしよう。コンビニで買える7種をソムリエが飲み比べ

 近年盛り上がりを見せているクラフトビール。毎年のように新しい銘柄がリリースされているうえ、ビールのスタイルも多種多様だ。挑戦してみたいけれど、何がどんな味わいなのかわからない……。そんな人も多いのではないだろうか。

クラフトビール

今回比較した7種類

 そもそも、ビールのスタイルは細分化すると100種類以上あるので、戸惑ってしまうのも仕方がないといえる。今回は「コンビニで買えるクラフトビール」を条件に、7種のクラフトビールを試飲し、それぞれの特徴を数値化して紹介する(価格は全て税込み)。

ビールのスタイルは千差万別

 まずは、チョイスしたビールのスタイルを簡単に説明したい。

ペールエール:(よなよなエール)
英国発祥のビール。ペールは「淡い」の意味。特徴である豊かな香りは、冷やしすぎずに、むしろ少し温度をあげたほうが独特のふくよかさが楽しめる。

IPA:(ゆずふわIPA、インドの青鬼)
インディアペールエールの略。もともとはインドが英国の植民地だった頃、英国からペールエールを輸送する際に、傷まないように防腐剤としてホップを通常の倍以上入れたというのが始まり。他のビールに比べ、アルコール度数は高めで苦味と香りが強く、味わいに個性がある。パンチのある味わいでファンも多い。

ベルジャンホワイト:(水曜日のネコ)
小麦を主原料にして、オレンジピールとコリアンダーシードを副原料としている。柑橘系のアロマが心地よい。フルーティな味わいで苦味も少ないので、ビール初心者にも親しみやすい味わい。

アメリカンウィート:(僕ビール君ビール、よりみち)
ウィート(小麦)を使ったスタイル。ベルジャンホワイトやヴァイツェンと味わいはよく似ている。アメリカで70〜80年代に生まれた比較的新しいビアスタイルで、流通量は少なく、まだまだマイナーな存在。

セゾン:(僕ビール君ビール)
「季節」という意味を持つセゾンは、ベルギーの農家が作った自家製ビールから派生した伝統的なビアスタイル。醸造所によって味わいの幅があり、個性が出やすい。

IPL:(YOKOHAMA LAGER)
インディアペールラガーの略。通常のラガービールよりもホップを多く入れて苦味と香りを強くしたスタイル。味わいにコクがあるIPA(インディアペールエール)に比べて、IPLはすっきりした飲み心地に仕上がることが多い。

よなよなエール:日本のクラフトビールの王道

よなよなエール

よなよなエール

アルコール度数:5.5%
スタイル:ペールエール
価格:273円

【テイスティングチャート(弱1〜5強)】
ボディ:3.8
苦味:3.9
香り:4.1
コク:3.5
総合:4.6

 モルトの甘みとカスケードのアロマが特徴的。のどごしを楽しむタイプではないので、キンキンに冷やさず、温度は12〜13度前後でゆっくりといただきたい。冷蔵庫に保管している場合は室温で20分程置いてからがおすすめ。苦味とコクのバランスがとれているので、クラフトビール初心者でも親しみやすい味わいだ。

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