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内気な人でも「書く力」で一発逆転できるわけ

キャリア

文章で「敗者復活戦」ができる

 例えばこんなことはないでしょうか? 初対面で、ある人に会ったとします。そのあと「そういえばあの人って、どんな人な のかな?」とその人のツイッターやフェイスブックを見てみる。

 すると、やたら自慢ばかりの投稿が並んでいたり、誰かへの批判などネガティブなことばかり書いている人だったとしたら……。「ああ、ちょっと距離を置こうかな」と思ってしまうでしょう。

 逆に「あの人、あんまり印象なかったな」と思っても、SNSをたまたま見ていたら「あれ? 意外と文章がうまいな」「けっこうおもしろいこと言ってるし、フォロワー3万人いるんだな」と思うこともあるでしょう。

 ぼくはリアルだとわりと引っ込み思案ですし、あまりグイグイと他人の懐に入っていくような性格ではありません。印象が濃いか薄いかでいったら、薄いほうだと思います。

 それでも伝わる文章を書いてSNSに投稿すれば反応をもらえますし、印象を強くすることができます。つまり、印象の薄い、話が苦手な人であっても、その後の「テキストでのコミュニケーション」で「敗者復活戦」ができるのです。

コミュ力は才能だけど、書く力は…

書くのがしんどい

竹村俊助『書くのがしんどい』(PHP研究所)

 これまで「自分をアピールしたいのに前に出ることができない」「ほんとはやりたいことがあるのに言えない」「プレゼンが苦手でうまく話せない」という人は泣き寝入りするしかありませんでした。でも今は、書くことにチャレンジすれば逆転できるのです。

 人前でうまく立ち回る。あらゆる人と仲よくなる。ペラペラと楽しく話をする……。こういったことをするには、ある程度、生まれつきの性格や才能がものをいいます。生まれた環境や、教育によるところも大きいかもしれません。

 一方で「書く」能力は、後天的に獲得しやすいものです。どんな人でも幼少期は書く能力に差はなかったはずです。ちょっとしたコツをつかむだけで書く力はアップさせることができるはずなのです。今日からでも遅くはありません。

書くのがしんどい

書くのがしんどい

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