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「自分を知ってもらえないとダメだ」日南響子、デビュー15年で起きた変化

とても大きかったフリーランスの期間

銃2020

――現在、日南さんは26歳です。どんな大人の女性に憧れますか?

日南:昔はかわいいおばあちゃんになりたいと思っていましたが、今はカッコイイ女性がステキだなと思っています。好きなことを「好き」と言えて、自由にいられる方は素晴らしいなと。それも、好きと嫌いをうまく分けたうえで、たとえば仕事で嫌いなものがあった場合もうまく折り合いをつけて進まれている人。私は結構不器用なので、かっこいいなと思います。

――憧れの女性像が変わったとのことですが、ここ数年、ご自身も変化していますか?

日南:10代の頃は好き嫌いだけでした。でも二十歳くらいから数年間、フリーランスで活動していたことがあり、その時の経験で変わりました。10代のころはもともと東子みたいに暗くて、人が怖いといった部分があったんですけど、「自分を知ってもらえないとダメだ」「自分で発信しないと分かってもらえない」と思って、人の目を見て話したり、言葉を組み立てて話したりするようにしました。

――そうしないと、勘違いされて終わってしまう。

日南:はい。昔はそういうことがすごく多かったです。フリーランスになって、「自分の曲を聴いてください」「こういう仕事をしたいです」とアポを取りに行ったり営業をしたりとしていくうちに、自分のことをしっかり理解して、そのうえで相手に伝えないといけないと思いました。今でも課題ではありますが、フリーランスの期間はとても大きかったと思います。

自分に嘘をつかずに生きていきたい

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――仕事人として大切にしていること、譲れないことはありますか?

日南:自分に嘘をつかないことです。それは10代からずっとです。12歳のころから仕事をしていて、一時期モデル業がツラくなったときがあったんです。そのとき、ファンの子から「何かあったんですか? 最近、笑顔が違います」というファンレターをいくつももらったんです。分かってしまったことがショックでした。

 お仕事はもちろん、好きなものばかりではないですが、自分自身の軸がちゃんとあれば、少しくらい辛いことがあってもブレないと思うんです。そこがブレていると不安は顔に出てしまうし、芝居にも出てしまう。そして人がついてきてくれなくなる。だから、自分をしっかりもって、どこかに楽しいことを見つけて進んでいければと。

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