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ダラダラしがちな「オンライン会議の悩み」を解決。通話時の背景も注意して

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 新型コロナウイルスの影響で働き方が大きく変わり、在宅勤務を継続している方も多いのではないでしょうか。在宅勤務時、お客様との打ち合わせや部署での会議などをオンラインで実施する機会も増えています。

オンライン会議

※画像はイメージです(以下同じ)

 対面で行う会議と違って、その場の空気を読み取ることが難しいため、「発言のタイミングがつかめず、全体的に発言が普段より少なくなってしまう」、「会議の終わらせ方が分からない」など、オンライン会議ならではの悩みも多いはず。

 コンサルティング事業やデジタルトランスフォーメーション事業を通じて企業の生産性向上を支援するINTLOOP株式会社でマーケティングを担当し、3種類のオンライン会議ツールを使って社内外の打ち合わせを行っている廣瀬明氏が、オンライン会議をスムーズに実施するコツを紹介します(以下、廣瀬氏寄稿)。

「アイスブレイク」を意識しよう

 外出自粛が求められている現在、ほとんどの場合で自宅から参加することになるオンライン会議。会社ではないので、ある程度の生活感が出てしまうのは仕方がないことですが、下記の2点に注意すると生活感を減らしてオンライン会議を実施することが可能です。

部屋干し

・洗濯物(下着)など、見られて特に恥ずかしいものが映らないようにする
・背景に壁を選ぶ

 ただ、個人的には生活感がある程度出ていても問題ないと考えています。壁に貼ってあるポスターや本棚の様子などが少し映り込んでも、会議のアイスブレイクのネタにしてしまえばいいからです。

 意外と基礎的なところにはなりますが、このアイスブレイクの時間を大切にすることがオンライン会議では重要です。オンラインだからこそ、意見の言いやすい雰囲気づくりを意識的に行うことで、生産性の高い会議を実施することにつながります。

 例えば、社内の会議であれば、相手の背景にあるものに少し触れてみたり、社外のクライアントであれば、リモートワークの状況や近況などの雑談から必ず始めるように意識します。

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