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自己PRで「海外旅行経験」は意味ある?実は意外な評価ポイントが

学び

教育系の学部が多い理由は

――登録者の男女比や、新卒の場合だと出身学部に偏りなどはありますか。

田村:男女比でいうと、女性のほうが上回っています。パスポートの所持率と似ていて、約60%以上が女性。残りの約40%が男性です。男性のほうが多いイメージがありますが、実は女性のほうが計画性があるので、海外に行くって決めたらちゃんと行くんでしょうね(笑)。

 出身学部に関しては、正直バラバラです。強いて言えば教育系の学部が多い印象です。「人に何かを教えたい」「未来を担う子供たちに伝えたい」といった方が多いです。自分の目で見て感じたことを教育の現場でも伝えていきたいということではないでしょうか。

営業活動は積極的に行っていない

田村彰康さん

田村彰康さん

――人材の受け入れ先である企業は、どのような業界・職種の企業が多いですか。

田村:IT系、次いで人材系です。ここだけで6割、7割を占めています。その他だとコンサル系ですかね。いずれの業界・職種でもベンチャーマインドが強い企業の印象です。

――企業に向けた営業活動をどのようになさっていますか。

田村:今のところ、取引先は順調に増えているのですが、積極的にこちらからアプローチはあまりかけておりません。ありがたい話ですが、すでにお付き合いさせてもらっている企業からこのサービスに共感して、企業先を紹介いただくことが増えたり、メディアの露出も増えてきたので人事担当者からサイトへ問い合わせいただくケースもあります。少しでもご興味を持っていただけたのであれば、お気軽にお問合せいただければ嬉しいですね。

<取材・文/目黒川みより>

フリーペーパーを発行する出版社勤務を経て、現在はWEBデザイン会社にてディレクターとして勤務。お忍びで「心の問題」を扱う執筆活動を続ける

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