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東京五輪チケット追加抽選。恐怖の“自動落選”を避けるには?

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 東京オリンピックのチケットの「第1次抽選の追加抽選販売」が8月8日未明よりスタートしました。申込受付期限は8月19日(月)午前11時59分までとなっています。

オリンピック

※東京オリンピック公式サイトより

 今回は第1次抽選で1枚も当選しなかった筆者が実際に申し込みをしながら、注意点について解説していきます。

今回、申し込みができない人は?

 今回、下記のいずれかに当てはまる人の申し込みは無効となるので注意が必要です。

1. 第1次抽選販売に申し込んでいない人

2. 第1次抽選販売で1枚でも当選した人(購入手続きをしなかった人も含む)

3. 今回の追加抽選販売において、2セッション以上の申し込みをした人

手順① 第1次抽選で使ったIDでログイン

 公式チケット販売サイトにアクセスし、上部の「マイチケット」をクリック。第1次抽選でも使用した「TOKYO 2020 ID」でログインします。ここで新しいIDでログインしてしまうと、この後の申し込みが無効となってしまいます。

 マイチケット内の「申込履歴」のステータスが「落選」となっていればOKです。

マイチケット

マイチケット内の「申込履歴」のステータスが「落選」となっていればOK

手順② チケットを検索、カートに入れる

「チケット購入」をクリックし、追加抽選で申し込み可能なセッションを探します。セッションは、それぞれの競技の開催日・時間帯ごとに販売されています。

 今回の抽選対象は「サッカー」や「水泳(飛込・水球)」「陸上競技」などを含む20競技で、170セッションです。そのうち、メダル決定戦も27セッションあります。

検索

「チケット購入」画面

 競技日程やエリア、キーワードなどで検索すると、追加抽選販売の対象外セッションはグレーで塗りつぶされて表示されます。

 選ぶ上で注意したいのが、今回の抽選で申し込みができるのは「第1希望で1セッションのみ」であるということ。なお、第2希望で別のセッションを申し込むことが可能です。

 第1希望のセッションが決まったら、競技名称をクリックして次画面に進み、希望する席種と枚数を選択し、「カートに入れる」をクリック。希望席種に落選しても、1つ下の席種が抽選対象になる「カスケードサービス」も第1次抽選に引き続き適用が可能です。

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