社会人の趣味にも!見た目もお値段もグッドなオススメ「ガジェット系楽器」
本格的な演奏やサウンドが楽しめる「Digitakt」
もうちょっと本格的な演奏やビートメイクが楽しみたいという人には、POシリーズと同じスウェーデン出身のメーカー、Elektronの「Digitakt」を推します。
Elektronは数々のドラムマシン、サンプラーを手がけてきたメーカーで、「Digitakt」の登場はプロアマ問わず発売当初から話題となりました。価格的にもElektron製品としてはお手頃ラインです。
「Digitakt」は強力なサンプラーを搭載した8ボイスのドラムマシンで、コイツ1台でフロアを踊らせるのに充分なドラムフレーズを手早く、かつじっくりと作ることができます。
気の向くままにポチポチとフレーズを作ることも、週末に腰を据えてメロウなフレーズを作ることもできる、質実剛健な1台です。ゴージャス感のあるボタンもグッド!
また、この「Digitakt」ボディにFM音源を詰め込んだ新作「Digitone」が2018年中に登場します。ボタン配色も可愛いし操作性も良さそうですし、こちらも人気が出そうですね。
指と音が直感的に繋がる!「Stylophone GenX-1」
火星から来た男こと、デヴィッド・ボウイが「Space Oddity」で使用したことで有名になったのが、ペンで音を鳴らすガジェットシンセ「Stylophone」(スタイロフォン)。
その最新型「Stylophone GenX-1」が、2017年に登場しました。これぞガジェット! なルックスです。
小型ながらアナログシンセの基本はしっかりとおさえてあり、各パラメーターを動かすことで文字通りアナログなサウンドが得られることでしょう。音楽的な演奏をするには不向きな機材ですが、気分転換に触って楽しいという意味では一番ガジェットらしいシンセともいえますね。
ハードウェアシンセの魅力は、なんといっても指と音が直感的に繋がること。ギターやピアノのように修練を積まずとも、直感的に動かして音の変化を楽しめるのも魅力です。日々の生活のアクセントに、こうした音モノはいかがでしょう?
<TEXT/ヤマダユウス型>