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グルメな友人の「絶対食べてみて!」LINEが面倒…通知を無視しつづけた結果

コラム

 食事というのは生きていく上でとても重要なものですが、食事に興味をあまり示さないタイプの人もいます。食が大好きな人にとってはそんな人が不思議に感じられるかもしれませんが、だからといって好みを押し付けるのはご法度です。

パン

※イメージです

食に興味がないという性格

 都内でプログラマーをしている長浜大知さん(仮名・26歳)は、子供の頃から食に対してあまり興味がなく、好き嫌いも多いタイプでした。大人になった現在でも、食事にかける費用は最低限だといいます。

「みんなの言う『美味しそう』とか『食べたい』という気持ちが昔から湧かなくて、親にはとても苦労かけたと思います。普段は栄養が取れるものを積極的に食べていますが、健康診断で引っかかったこともないですし、僕自身も元気なので特に問題ないと思います」

 仕事柄、忙しい時期にはデスクで手軽に済ませられる栄養補助食品などで済ませることもあるという長浜さん。それでも健康には問題なく、食事にお金をかけない分趣味に使えるためラッキーとすら思っていました。

美味しいもの好き!グルメな友人

 そんな長浜さんには、正反対の趣味嗜好を持つNさんという男性の友人がいました。Nさんとは社会人になってから友人を通じて知り合ったのですが、彼は「美味しいもの」に目がないタイプだったのです。

「初対面のときから美味しいお店とかおすすめのお取り寄せとかについてよく話していたんですが、まぁ僕は興味がないので話半分に聞いていた感じで。でもそれが気に入らなかったのかNくんは頻繁にLINEで美味しい食べ物について送ってきていたんです

LINE

 どんなに美味しいものの情報を送られても、興味のないものを突然好きになることはありません。長浜さんはNさんからそういったLINEが送られるたびに適当に返信をしてやり過ごしていました。

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