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ぺえ「とりあえずやってみろ」新世代オネエタレントに若者の悩み相談が絶えない理由

暮らし

「なんでも自分のタイミングがあるから」

ぺえ

――質問に来る子たちはどのような悩みが多いですか?

ぺえ:若い子たちのなかで多いのは「自分がやりたいことが見つからない」とか「やりたいことはあるけれども、なかなか勇気がでない」とか。あと、私と同じようにジェンダーについて悩んでいて、「男性が好き」か「女性が好き」かわからないって相談もあります。

――具体的にどういう質問がありましたか?

ぺえ:たとえば「恋愛自体がわからない」「どういうふうに恋愛を始めたらいいかわからない」っていう質問がありました。そのときは「なんでも自分のタイミングがあるから」って話してます。

 私自身、中2のときに初めて彼氏ができて、高3まで付き合ったので、それも交えながらですが。ただ、その後、8年間、彼氏いなくて今どうしようっていう感じです(笑)。

「なんだったらいいのか、素直に聞けば?」

――若い人以外にも質問をもらうことはありますか?

ぺえ:最近は30~40代からの相談もすごく増えてきていて、ディープなセックスレスの悩みとか夫の不倫とか、質問の内容も年齢も幅広くなってきています。

 でもぜんぜん結婚経験もないし、不倫の経験なんかもないので、自分ができる範囲の答え方で返しています。

――40代の方からはどのような相談が?

ぺえ:サラリーマンの方だっだんですけど、若い子に何を言っても「それセクハラですよ」みたいな嫌な顔をされるらしくて、「もう何を話したらいいかわからない」と。そのときは、「なんだったらいいのか、素直に聞けば?」って言いました。でも、今考えると、それもパワハラなんですかね。

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