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【世界のショート動画に学ぶ英語とニュース】カニみたいな新型月面探査車が米の路上に

コラム, 学び, 暮らし

「月面探査車を運転してみた」
Washington Post Universeのショート動画を埋め込み

路上で見られないどころか、この地球ではたぶんお目に掛かれない車についてのニュースが〈YouTube〉に投稿されている。米アストロラボ社の開発した月面探査車アストロラボ・フレックス・ローバーの話題だ。

ニュースの英語は「“This vehicle you’re not going to see on the roads anywhere. You’re probably not even gonna see it on this planet”(Washington Post Universeのショート動画より引用)」と始まっている。

カニが横歩きするように移動する(“This is what we call crabbing”)車について、もうご存じだろうか。

月面で何年も使えるように、空気を必要としない特別なタイヤ(“specially made tires that don’t need air”)、月面の温度に合わせて伸縮する金属(“metal that can expand and shrink with the moon’s temperature”)、動力をチャージするソーラーパネル(“solar panels to keep that thing charged”)が使われている。

同社は、2026年(令和8年)に予定される、米スペースX社(カリフォルニア州ホーソーン)の月への飛行時にこの探査車を搭載してもらう計画らしい。スペースステーション建設に役立てる。

ニュースではその話を「“Astrolab is hoping to hitch a ride on a 2026 SpaceX flight to put this thing on the moon for years to come”(Washington Post Universeのショート動画より引用)」と表現している。

宇宙は格好いい(cool)。将来、人類は、宇宙で暮らすだろうとニュースの結びにレポーターは語っている。

Keywords and expressions

vehicle【víːəkl】:車、乗り物
Mars:火星
crab:カニ
expand and shrink【ʃriŋk】:伸縮する
temperature【témpərtʃùər】:温度
charge【tʃɑːdʒ】:充電する
hitch a ride:(ヒッチハイクのように)乗せてもらう
for years to come:何年も、この先ずっと

※ 掲載動画の埋め込みはWashington Post Universeに報告しています。

在京の大手メディアで取材記者歴30年。海外駐在も経験。

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