入社3日目で頭がショート…コンサル大手で学んだ「タスク管理」の重要さ
タスク管理のゴールとは?
タスク管理のゴールとはそもそも何なのか。それは、
・自分が担当している仕事やプロジェクトにおける目的の理解
・その目的を果たすためのタスク一覧の把握
・優先順位とスケジュールの確定
・それを滞りなくこなすこと
です。そして、それができているか把握するための非常にシンプルな判断基準があります。
それは「同僚や上司からリマインドをされないこと」です。「あれってどうなってますか?」「これ、前にお願いしたけどできますか?」というリマインドが来るということは、自分が担当しているプロジェクトにおいて、タスク自体を漏らしているか、優先順位/スケジュール設定を漏らしているか、エグゼキューションを漏らしているかのどれかにあたります。
タスク管理全無視は通用しない…
「これどうなってますか?」というリマインドをするというのは、される側ももちろんいい気持ちはしないと思いますが、する側も苦痛です。「なんで前にお願いしたのにリマインドせなあかんねん」というのが正直な気持ちですよね……。
もしあなたが飛びぬけて優秀で、どんなときでも期待値300%オーバーの成果を出せる天才であれば、「とにかく結果出してやるから見てなよ」というタスク管理全無視ストロングスタイルも通用しますが、そうでないならばタスク管理の徹底をおすすめします。仕事がうまく進む、周りの人からの信頼を集められる、頭の中が整理できる等々いいことづくめです。
逆に、これができていないと、「これもできる、あれもできる、人柄もコミュニケーションも良い、でもタスクを漏らしちゃう人なんだよね」と最後にめっちゃデカい減点を食らうことになります。さらに、上司から毎回「あれやった? これやった?」という鬱陶しいマイクロマネジメントを食らうことになり、そこへのマインドリソースを割くことでさらにタスク管理がおざなりになるというバッドループに入ります。