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「タッチタイピング教室」では何を教わるのか。20代記者が体験してみた

ビジネス

 パソコンを使う上で避けて通れない「タイピング」の動作。なかでも、キーボードを見ずにタイピングを行う「タッチタイピング(ブラインドタッチ)」に憧れる人も多いだろう。

タイピング

ハロー!パソコン教室 田無アスタ校

 普段はライターとしてパソコンを使って記事を執筆している筆者も、タッチタイピングに憧れる1人だ。もっとも、単にタッチタイピングに憧れるだけでなく、膨大な文字を打ち込む職務の性質上、タッチタイピングができれば仕事の効率化に繋がるという思いもある。

 そこで、今回は全国で約190校を展開するパソコン教室「ハロー! パソコン教室」にて提供されている「タッチタイピング講座」を実際に受講し、タッチタイピングに挑戦してみた。

まずは現状と今後の進め方を確認

 今回取材にご協力いただいたのは、西武新宿線田無駅のそばにある商業施設「田無アスタ」内の「ハロー!パソコン教室 田無アスタ校」。教室では、基本的にビデオで授業を受講しつつ、分からない点は常駐のインストラクターに尋ねられる「ハイブリッド式」の授業形態を採用している。1人で学習する時間が長くなるが、各席が仕切られて周りの人を気にせず授業に集中できる

 教室に着くと、まずはインストラクターと面談し、教室の概要や料金体系の説明を受けた。受講料は原則1時間1650円(別途入会金、月会費が必要)で、受講時間は任意で選ぶ形になる。教室概要の説明は対話形式で行われるため、気になった点は随時質問できる。

社長自らが出演した教材で学ぶことに

タイピング

インストラクターの手柴光平さん。まず面談を行い、それぞれの力量を把握する

 次に、インストラクターの質問を受けながら、実際の授業カリキュラムを組んでいく。現在のパソコンスキルや解決したい課題、課題解決のスケジュール感などを確認しながら、豊富な授業のなかから自分に合ったものを受講できるので、パソコン初心者でも安心だ

 インストラクターと面談した結果、今回受講することになったのは「秘伝のタッチタイピング講座」。テキストを読みつつ、同社の社長である早崎伊知郎氏が扮する「イチロー先生」のビデオを観る形で授業は進行していく。なお、テキスト、映像ともに同社オリジナルの教材だ。

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