アンゴラ村長も働く「どヘンタイの個性派集団」。創業社長が語る、仕事の実態とは
「1日500円で集客ができるツール」が武器
自分で起業しようと考えるも、実際どうするか1年ほど悩んだという。そこで自社ECサイト全体で起こっている「売れていない状況」に着目し、ECサイトを支援する会社を作った。
「現在の事業内容は自社ネットショップの支援をメインでやっています。昔からやっているのがネットショップの制作と集客するための広告、ネットショップのコンサルティングです。あとは自社でもネットショップを運営して、実際にBtoCで売れるものを作っています」
設立からまもなく10周年。上場も目指しているというが、具体的な展望とは?
「資金を調達して海外に支社を出すことが直近で決まっています。これは日本だけの問題ではありません。“AdSIST(アドシスト)”という、1日500円から誰でも集客ができるツールをサービスとして展開しています」
日本の義務教育は成長を阻害する?
「LINEやInstagram、Googleなどのタイムラインにショップの商品を露出させることで、自動的に集客ができます。すでに海外のネットショップと連携ができているので、これをまず皮切りに海外に進めていきたいと思います」
また、子ども向けのプログラミング教室「これからKIDS」の運営など教育分野にも力を入れている。自身の3人の子どもに家で勉強を教えているうちに、日本の義務業育に疑問を感じたことがきっかけだという。
「学校は同じ問題を何度も何度も解かせるんですよ。ビジネスなら1個吸収したら次から次へと新たな課題に進みますよね。小学校だとクラスみんなが覚えたらやっと次に進む感じです。でも、子どもはどんどん物事を吸収する、天才なんですよ。
日本の義務教育のやり方だと成長スピードを阻害すると思います。自分もこんな学びをしていたと思ったら、恐ろしくなりましたね。だったら子どもたちがプログラミングのような発想力や想像力がつく習い事をさせたいと思ったんです」