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女性に嫌われる「買い物デートでの行動」絶対NGな一言とは?

コラム

女性の質問への“間違いない”返し方

 だからこそ、そんな彼女へ「それはどこに着ていくの?」という質問を返せばいい! 彼女のクローゼットにどんな服があるのかなんてあなたは知らないんだから、「どんなときに着るのか?」「普段着回しするものなのか?」「他の服との組み合わせはどうなのか?」のたぐいを質問すればいい。そこで彼女は整理がつく。「あ、会社に着て行くならこっちのがいいよね」「あ、こっちの方があのブラウスに合わせやすそう」ってなる。

 あと、女にとって服を選ぶときのポイントは“人からどう思われるか?”ってこと。“いかに魅力的に見えるか?”ってことが重要なの。

 男性なら“服を身に着けた自分が人からどうみられる”だとか“周囲の視線”なんて、さほど気にしていない。大抵は自分が良けりゃそれで構わないハズ。でも女は“その服を着た自分がどう見えるか?”が知りたいんだよ。

 だから彼女に「どっちがいい」と問われたときの模範解答は「こっちの方が似合うよ」「こっちの方が綺麗にみえるよ」で間違いなし! あなたの好みでなく彼女の顔や肌に合う色を指してあげればいい!

 それになんといっても女は「それ、似合ってるね」「それ、素敵だね」というセリフに何より弱い生き物。女ってホントは単純なの。「キミに似合うね」はイコール「この人は私のことちゃんと見てくれてる」ってなるんだから。

何があっても言ってはいけないこと

拒否する女性

 もし、あなたが腹の底から服のセンスがまるでゼロだったとしたって、彼女に“よく似合ってみえる方”なら選べるでしょ。「似合うレベル」さえわかんなきゃ……(笑)。奥の手として、あなたからみて彼女が「痩せて見える方」を指してあげればいいよ。女は体型カバーや身体コンプレックスを隠すのが大好きだからねぇ。

 ただし、試着した彼女に向かって「そっちは、太ってみえるから」なんてバカ正直な感想は口が裂けても言ってはならぬ!! 男に「小さい」という言葉がご法度なように、女には何があっても「太い」は禁句(笑)。

 更に、上級者編としては(一刻も早く帰りたいのは山々なれど)、「う~ん、そうだねぇ……どっちもいいと思うけど、キミにはあっちの方が似合ってるかもよ」と彼女に合いそうな別の服を引っぱり出すこと。

「え~~そ、そうかな? じゃそれ着てみようかな?」と女性はまんざらでもない顔をし、心底あなたに惚れ直す。女って~のは「一緒になって考えてくれてる!」ってことが何より嬉しいんだよ。

 男の心の叫びは「歩き疲れたしもうお腹も空いたからいい加減にしてくれ!!」が本音なんだろうけどね(笑)。

<TEXT/神崎桃子>

恋愛事情専門家・コラムニスト。時代とともに多種多様化するダメンズに対峙しながら恋愛処世術を身につけ、「酸いも甘いも噛み分ける体験型恋愛コラムニスト」として、これまで大手ポータルサイトにて執筆。「神崎桃子オフィシャルサイト」も更新中。著書『恋愛サファリパーク』(すばる舎)など

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