何をやっても続かない人が会得すべき「自己操縦スキル」とは?
自己操縦の例:Shinの英語学習
英語学習を例にとって、ぼくの自己操縦の方法を解説します。
楽しさ:
無味乾燥な勉強ばかりだと確実に続かないので、字幕付きの英語ドラマを見たり、ライトノベルの英訳版を辞書を引きながら読んでいます。そこで出てきたわからない単語や表現については、「ANKI」というセルフカスタマイズ可能なアプリにぶち込んで、適宜覚えるようにしています。
英語ドラマはNetflixで『シャーロック』、ライトノベルは『ノーゲーム・ノーライフ』を現在、教材兼息抜きに使っています。
定量化:
定期的にテストや模試を受けて、自分の力の伸びを定量化しています。また、先述のANKIも定量化できるアプリで、毎日ノルマが課せられます。それをちゃんとこなすことで、自己肯定感が高まります。
他者からの反応:
奥さんやオンラインコミュニティの仲間、友人たちに自分の英語学習の進捗について話し、ほめてもらったり励ましてもらったりします。これも自分のモチベーションキープにつながります。
ベストプラクティスの習得:
ぼくは継続しているときに「これ、本当に正しいやり方なのか?」という疑念がわくと、そこで一気に集中力とやる気が削がれてしまうというクセがあります。なので、何かを始めるときは、その領域の第一人者に師事するようにしています。
英語の場合は、予備校に行ってテストの解き方や勉強方法のベストプラクティスを毎週学び、継続方法について迷いがない状態を作っています。それに応じてまず一気に単語を学び、各セクションの回答プロセスを学び、何度も復習してそれらを身に沁み込ませています。
将来ベネフィットの想像:
「英語を自在に操れるようになったら、どんな素晴らしいことが待っているだろう」、ぼくは常にこれを想像します。そうすることで、「面倒くさいな」という自然な感情を圧倒し、継続し続けることができるのです。
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ぜひあなたも、「自己操縦するにはどのようなギミックが必要だろう?」と考えてみてください。このスキルを身につけられたら、どんなことでも継続できるようになり、実力がつくプロセスが速くなり、結果もどんどん出るようになりますよ。
<TEXT/Shin>