「お客様の気持ちを知りたい!」と思ったら取るべき行動2つ
こんにちは、戦略コンサルタントのShinです。今日のテーマは「“顧客視点”を自然と身につけられる2つの行動」です。
あなたも、上司から必ず一度は言われたことがあるはずです。「もっとお客様の気持ちになって仕事をしなさい」と。
意識するだけでは「顧客視点」は身につかない
ぼくもこれをずっと言われ続けていました。
「そんなふうに話してもお客様には伝わらない」
「この資料で本当にお客様に満足してもらえると思う?」
などなど。もちろん、ぼくも頭の中では「もっとお客様の気持ちになって仕事をしないとだめだな」と思ってはいるのですが、なかなか目に見える成果を上げることはできませんでした。
「意識するだけ」で変わることができればラクなのですが、そう簡単にはいきません。
顧客視点を身につけるために、実践しやすく効果もある行動が、実は2つほどあります。今日はその2つの行動について紹介していきます。
1.プライベートで一流のサービスを受けてみる
お金持ちのおじさんがよくいうセリフとして、「たまにはお金をパーッと使ってみなさい」というものがあります。若者からすると、貴重なお金をそんなにパーッと使いたくはならないですよね。ぼくもどちらかというとケチなほうなので、基本的にはコスパ重視です。
しかし、ぼくはあるときからある程度、単価が高いレストランとか、旅行をするようになりました。そもそものきっかけは「奥さんに喜んでもらいたいから」なのですが、実はそこには隠れたメリットがあったのです。
それは、「一流のサービスがどのようなものなのか、体感できる」ということです。一流のお店で、一流のサービスを提供する人たちは、客の視点や動きに合わせて柔軟に動きを変え、より満足してもらうためにはどうすればいいか、常に考えています。その姿勢は働く業界が違っても大変参考になるものです。
なぜ一流のレストランが一流たり得るのか。それは味や食材のクオリティだけではなく、サービスにも表れます。それを実際に体感することで、自分の仕事にも活かせるようになるのです。