ローソンストア100の「ウインナー弁当」をハイスペック材料で作ったら“鬼ウマ”だった
“鬼ウマイ”とは、こういうこと。
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この夏、WEBやSNS等で大きな話題となったコンビニ弁当があります。それは、ローソンストアで当初は関東エリア限定で発売された「ウインナー弁当」。値段は216円(税込)で、おかずはウインナーだけ。
私自身、初めて見たときは驚きを隠せませんでしたが、実はこういうシンプルなお弁当こそが、食べる人の心を喜ばせる真髄なのかもしれないと考えるようになったのです。魅力は値段が安いことではありません。力強くおいしさ、楽しさ、元気を与えてくれるお弁当であり、ただならぬパワーを持ちうる点にあるのではないでしょうか……。
そこで今回は、どうせならこのウインナー弁当を、容赦なくおいしく作ってみようと思い立ちました。さあ、“最強のウインナー弁当”の作り方、是非ご覧ください!
主役のウインナーは、全米ナンバーワンのあのブランド!
このお弁当を考える上でもっとも大事なのが、“ウインナー選び”。唯一のおかずとなるわけですから、手を抜くことは決してできません。
香り、食感、奥深い味わい、ジューシーさなど、ウインナーの存在感をしっかり味わえること、そして食べたいときはリピートしやすい“購入しやすさ”も考慮しつつ、今回選んだのが、全米ナンバーワンのシェアで有名な「ジョンソンヴィル」。
大手スーパーはもちろんのこと、カルディやファミマでも発売されていて、手に入れやすい存在です。このガツンとインパクトのあるビジュアルや味は、海外ブランドならではの魅力でしょう。
ここではジョンソンヴィルのもっとも王道なフレーバーを、2本使うことに。半分のサイズに切り、斜めに切り込みを入れてトースターへ。トースターがない人はフライパンでグリルすればOKです。
米は好みで選んでよし。ただし“硬め”に炊こう
続いては、“米”。日本にはさまざまな品種があり、粘り気や柔らかさなどの好みは、食べる人の好みによって違うはずです。
今回私が選んだのは、日本のトップブランドとして長く君臨する「こしひかり」。お米の甘みと粘り、ツヤや香りが良いことで広く愛されています。
ネーミングの効果も期待して、長野産の「幻の米」をチョイスし、少々かために炊きあげまそた。お米の粒立ちをしっかり活かすことこそ=かために炊くことが、ウインナーの強い個性に負けないコツだと思います。