低価格タブレット「Surface Go」発表も失望の声が多数…なぜ?
個人だけでなく仕事でも使われることの多い、人気の軽量PCタブレット「Surface」。その廉価モデル「Surface Go」が発表されました。
Surfaceブランドはハイエンドな業務用として作られているため、性能は良いが価格は高く購入を躊躇していた人は少なくないでしょう。この機会に購入を検討する人が少なくないようです。
気になる「Surface Go」のスペックは?
海外では、すでに予約受付が始まっており、その詳細なスペックが公表されています。
まずOSについて、一般向けモデルには「Windows 10 Home(S モード)」と「Office Home & Business 2016」を搭載。ただし、法人向けモデルと教育機関向けモデルは「Windows 10 Pro」のみとされています。
画面サイズは10インチでIntel Pentium Gold搭載。そして重さは1.15ポンド(約520g)、メモリは4GB RAM、ストレージは64GBとなっています。
また、バッテリー駆動時間最大9時間でありながら、Surface Go本体とキーボードカバー(約227g)で合わせても、約773gと競合品のiPadに比べて軽量化を実現しています。
また、RAMが8GB、ストレージが128GBの上位モデルも販売されるようです。どちらもキーボードの機能がついたタイプカバーや、マウス、ペンなどは付属していないため、用途によっては買い足す必要が出てきます。
スペック表を見る限り、随分と思い切った構成と言えるでしょう。ただ、Surface Proは約9万円から販売されていたので、その半額程度の値段となっているのが最大の強みと言えそうです。