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仕事でLINEを使うのは難しい?いまいち慣れないチャットの実情

学び

 LINEを始めとしたチャットアプリを使って、社内外の打ち合わせや業務連絡をする会社が増えています。

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※イメージです

 確かにメリットはたくさんありますが、メールを使った旧来のコミュニケーションとは少し違うチャットアプリ独特の距離感に思い悩む人も少なくないようです。今回は、新しいコミュニケーションツールに苦労している男性に話を聞きました。

 ケイタさん(仮名・24歳)の会社では、2019年から社内外のコミュニケーションツールとしてLINEを導入し始めました。確かに、メールよりも簡素で便利な機能も豊富で、メリットを感じる場面も多かったとのことですが、導入当初は戸惑うことばかりでした。

隣にいるのにLINEで連絡って…

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※画像は一部加工(以下同じ)

「導入の初期の頃ですが、隣の同僚が突然、私に目も合わせずにLINEで連絡してきたことがあって……え、目の前にいるのにどうして?って思っちゃって……」

 これは、ビジネスチャットではよくある戸惑いのようです。確かにすぐに話しかけられる距離にいるにも関わらず、チャットで会話をするというのは奇異に映るものです。

 しかし、チャットでやり取りすることによって、相手の仕事の手を止めずに済んだり、履歴を残すことによって行き違いを減らせるなどのメリットがあります。

使っている顔文字に違和感

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 文章ベースのやり取りは、相手の表情が読めないために、文言に気を付けないと、素っ気ないものになってしまいがち。

「プライベートでいつも使っている顔文字を仕事でも使っていたのですが、どうも浮いていたようで、ある時、上司に注意されてしまいました」

 確かに、ケイタさんが使っている顔文字は、ビジネスの現場では、装飾過剰と捉えられてしまうかもしれません。ちなみに「(^^)」や「m(_ _)m」などのシンプルなものは、人によっては受け入れられやすいようですが……。

「指摘されると、そういうものなのか……とは思いますが、いまいち違いが分からないです(笑)」

 ビジネスで使っても許される顔文字と、そうでないものの違いは個人の感覚に左右されるため、基準を求めるのは難しいでしょう。

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