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「サステナビリティ」って何?――いまさら聞けない、ビジネスシーンの「カタカナ語」

コラム

A.「持続可能性」

「sustainability」とは、辞書を引くと「持続可能性」とあります。

 そのままの意味ですが、ビジネスのシーンではどのように使われるのでしょうか。

 サステナビリティは、“環境・社会・経済の観点からこの世の中を持続可能なものとする考え方”を指します。

 環境保護活動での分野でも使われることが多く、企業としては利益だけでなくこのサステナビリティを意識した活動が昨今求められています。

 例えば、短期的な視点での事業展開では成功が難しいなど、そういった考えがサステナビリティを意識したものと呼べるでしょう。

 近い意味の言葉に「CSR」という言葉があり、ほぼ同義として使われることもあります。

 これは、企業が利益を追求するだけでなく、その活動が世の中に影響を与えることに責任を持った上で、消費者や社会全体からの要求に答えることを指します。

 企業が行う事業による「サステナビリティ(CSR)」は近年重要視されてきており、さまざまな企業が取り組んでいます。

「サステナビリティ」そして「CSR」、合わせて覚えておきましょう。

<TEXT/bizSPA!取材班 モデル/東山美紗(SPA!DOL)>
参考:「英和辞書 Weblio辞書

bizSPA!フレッシュ編集部の記者(編集者)が、20代のビジネスマン向けに、気になる世の中の本音や実情を徹底した現場取材で伝えます。

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