仕事ができる人、できない人は「自問自答のスキル」で差がつく
仕事ができない人の「自問自答」とは
仕事ができずに悩んでいる人は、「誰かのせいにする」もしくは「投げやりになる」自問自答が多い傾向にあります。
・上司がだめだから、ちゃんと仕事の切り分けができておらず、自分が失敗してしまったんだ
・こんな会社でいくらやったって、成果なんか出せるわけないじゃないか
・どうせこんなところに長居するわけでもないし、別にどうでもいいや
こんな感じですね。こういう言葉を自分自身にいつも投げかけており、その結果集中力が落ち、目の前のことで結果を出すことができなくなってしまうのです。
仕事ができる人の「自問自答」
逆に仕事ができる人はどのような自問自答しているか。とてもシンプルです。彼らは常に「じゃあ、どうすればいいだろうか」と問いかけているのです。
・今期は前期より予算がもらえておらず、このままでは売り上げターゲットが達成できなそうだな。じゃあどうすればいいだろうか?
・自分の今年の評価は上から3番目か。ではトップをとったやつはどんなことをしていたんだろう。来年トップとなるためにはどうすればいいだろうか?
このように、何かしらの制約や課題があったとしても、そこから目を背けることをせずに、「じゃあどうすればいいだろうか」と考えて具体的なアクションに起こしていく。その繰り返しのなかで必要なスキルや経験がついていき、結果を出せるようになっていくのです。
とてもシンプルな「じゃあ、どうすればいいだろうか」という自問自答。皆さんもぜひ実際にやってみてくださいね。大きな変化が起こるようになっていきますよ。
<TEXT/Shin>
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