2000円ちょいの「VRゴーグル」を試してみた。コスパ最強の国産品
こんにちは、モノ系Webメディア編集長のもってぃです。
ガジェットや書籍をはじめとしたさまざまな“モノ”をレビューするWebメディアを運営する筆者が、5000円以内のガジェットを実際に購入して使ってみるこの連載。今回は国産メーカーの最新VRゴーグルをレビューしていきます。
“VR”ことヴァーチャルリアリティは、“VR元年”と呼ばれた2016年を境に爆発的な広がりを見せています。
しかし、当初VRを楽しむためには「ヘッドマウントディスプレイ(以下HMD)」と呼ばれる専用の機器が必須でした。そしてこのHMDのほとんどが10万円を超す非常に高価なものだったため、一般消費者にはなかなか浸透していきませんでした。
この問題を克服すべく近年登場したのが、手持ちのスマホをディスプレイ代わりにすることで誰でも手軽にVRコンテンツが楽しめる「VRゴーグル」です。今回は岡山市に本社を置く国産メーカーサンワサプライ製の最新VRゴーグル「MED-VRG1」をレビューしていきます!
2000円台と超リーズナブル
パッケージはこちら。箱自体が説明書のような状態で、商品の特徴がすべて記載されています。Amazon販売価格は税込2130円(執筆時点)と、国産メーカーの製品ながら非常にリーズナブルです。
セット内容は以下の通りです。
・3D VRゴーグル
・クリーニングクロス
・取扱説明書・保証書
簡易カバー採用も、安定感は十分
「MED-VRG1」はスマホを差し込むだけの簡易カバーを採用しています。ストッパー部分は適度にしなってがっちり固定されるため、VRコンテンツを楽しんでいる際にスマホが落下する心配もありませんでした。
ちなみに、筆者は5インチのAndroidスマホ「AQUOS sense lite」を使っていますが、サイズ感はぴったりでした。これ以上サイズの小さいスマホだと、前方に隙間が空いてしまうかもしれません。