【Z世代は何を想う】急成長企業「ワークマン」に見る働き方と生き方とは?
目次
【Z世代の特徴をふまえて】インターネットとの付き合い方・情報源・金銭感覚
― 「Z世代」は、「ネットリテラシーが高い」「情報源はインターネット」「節約家」といった特徴があるとも言われていますが、勢登さんは、ネットリテラシーは高い方でしょうか?
勢登さん:高い方なのかなと思います。新しい情報を見たら、必ず情報源をたどるようにしていますね。高校生の時に授業で聞いた「インターネットやSNSは玉石混淆のメディアだ」という言葉をずっと覚えていて。信憑性を確かめてから、情報を咀嚼するべきだなと思っています。
― 情報取得にはどのようなツールを利用しているのでしょうか?
勢登さん:インターネットです。自分の場合は、特にYouTubeとTwitterですね。 YouTubeは動画ということもあってわかりやすく、コメント欄からも生の声が聞きやすいので重宝します。あと、YouTubeではVtuberのチャンネルもよく見ています。
Twitterも生の声が拾いやすいという点で共通していますが、noteなど別のサービスへのリンクが貼られていることもあり、そこでより詳しく情報が得られるというのも良い点だと思います。
― 金銭感覚はどうですか?浪費型?節約型?
勢登さん:同期ともお金の話をするのですが、皆と比べると浪費型だなと思います。登山用品やVtuberのグッズなど、自分の好きなことにはリミットを定めずに使う傾向がありますね……(笑)。
ただ、浪費型という自覚はあるので、給与が振り込まれたら一部を積み立て用の口座に移し、投資信託などの積み立てをしています。
【将来のこと】どんな人間になっていたい?
― 将来、どのような人になっていたいですか?
勢登さん:新しいことを、抵抗なく受け入れられる人間でいたいと思います。年をとると今まであったものや、今まで通りのやり方を好む傾向にあると思うのですが、ずっと新しいもの好きな人であり続けたいです。それが仕事にもプライベートにも生きてくると思っています。
【Z世代を代表して一言】どんな世代でありたいですか?
― 最後に、Z世代を代表して一言お願いします!
勢登さん:Z世代として、今までの社会にしばられない、新しい社会のしくみのなかで頑張っていきたいです。悪いことは悪い、それは古いでしょ、非効率的でしょ、と言えるような世代でありたいし、そうあれるよう頑張る世代として社会をリードしていけたら、と思います。
インタビュアー山崎の「Z世代の想いに触れて」
勢登さんは、仕事とプライベートのバランス、そして将来を意識しながら、1日1日を大切に過ごしているのが印象的でした。そして、「1年目から成長できる環境が整っている」、「自分の業務に取り組む姿勢がそのまま結果や評価に繋がりやすい」といった特徴を持つワークマンは、そんな生き方を実現しやすい企業でもあるのかなと。社会人1年生にもかかわらず、多くの事を経験して確固たる軸を持っているのは、充実した日々を過ごせている証ではないでしょうか。
「新しいことを、抵抗なく受け入れられる人間になりたい」という点も、今の時代に合った考え方ですよね。私自身も大切にしていきたいです。
取材協力:株式会社ワークマン
<取材・文/熊本沙織 撮影/渡辺昌彦 インタビュアー/山崎大> ===== あわせて読みたい >>英国No.1クラフトビール「BREWDOG」。炎上すれすれの奇抜なマーケティングとは >>【先輩はChatGPT!】入社1日目に無茶ぶりされました|2023新入社員ブログ<1>