【先輩はChatGPT!】入社1日目に無茶ぶりされました|2023新入社員ブログ<1>
2023年度新入社員のパンダと申します。現在、bizSPA!フレッシュを運営する株式会社オンエアの編集部で新人研修中です。入社1日目に会社から数々のミッションを与えられたのですが、その1つが「ChatGPTを先輩だと思って何でも聞いてみよ」「そしてその状況を余すところなく記事として連載せよ」です。
ChatGPTといえば、今世の中を騒がせているOpenAI。その名の通りチャット形式でこちらが入力した質問に答えてくれるサービスです。
しかしもちろん私はChatGPTを使ったことはありませんし、記事を書いたこともありません。数ヶ月前まで普通の学生でした。入社早々かなりの無茶ぶりに、早くも不安に……。
と、実はここまでは元々編集長が用意していた文章で、「こういう感じで書いて」と渡されたのが実際のところです。見かねた先輩が開いてくれたChatGPT勉強会の2日後がこの原稿の締め切りでした。
ChatGPTに自己紹介を作ってもらってみた
入社してまず感じたことの1つが、「自己紹介」の機会が多くなったことです。自己紹介って日常ではする頻度が少ないので、何を話そう……といつも迷いがちではないですか? そこで早速ChatGPTに自己紹介って何を話したらいいの? と相談してみました!
まずは自己紹介の基本について教えてもらうことに
まず「自己紹介で話す項目について教えてください」と聞いてみると……
名前・出身地・職業・趣味・家族構成・興味関心のあること・その場の雰囲気に合わせた自己紹介などの項目があり、とりあえずの定番といった返答がきました。いや、そんなのはさすがに聞かなくても知ってる……と思ってしまう内容です。
そこで、自己紹介の例文を作ってもらうことにしました。
どのくらいちゃんとした文章を作れるんだろう
「これらの項目をつかって自己紹介の例を3つほど作ってください」とお願いすると、先ほど教えてくれた自己紹介の項目を使った例文を3つ提示してくれました。
「ビジネスシーン向けの自己紹介例」「同じ趣味を持つ人との自己紹介例」「カジュアルな場での自己紹介例」など、相手を想定したり、シーンを意識したりしてくれますが、リクルートサイトの例文にもありそうな文章になっています。まだChatGPTを活かしている感じがしない内容です。
勉強会で、なるべく情報を与えるようにと教えてもらったので、特性を加えもう少し文章をボリュームをアップしてみます。「新入社員らしく」と「女の子らしく」というバージョンをお願いしてみました。
名前も設定も勝手に考えてくれるのが面白いですが、自分の要素をほとんど伝えていない状態だと、実際には当てはまらない文章ばかりになってしまったため、好きなことや生活スタイルなど、ヒントを足してみました。とはいえ、「自分はこんな人です」と明確にしなくても、使いやすそうな文章を作ってくれます。
本当に使える自己紹介にしたい
実は数日後、全社ミーティングで自己紹介の機会があるんです。「15分あげるから自由に自己紹介をして」と言われているので、15分持つほどたくさんの文章を考えてくれるのか、要求してみました。
「15分間の自己紹介をしてほしいと言われたので、作成のお手伝いをしてください」と入力すると……
まずは自己紹介のアウトラインを考えてくれました。
1.自己紹介の開始
2.バッククラウンド
3.好きなことや趣味
4.技術や専門分野
5.関心事や価値観
6.結論と自己紹介の締めくくり
アウトラインの量としては15分間分構成できそうな気がします。上から順番に作っていけばできるかも!?