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“エロ本づくりの世界”に挑んだ女優・杏花23歳「キャラの濃い方々ばかりでした」

プライベートが垣間見える好きなシーン

『グッドバイ、バッドマガジンズ』

『グッドバイ、バッドマガジンズ』 ©ふくよか舎/ピークサイド

杏花:女性らしさもある役なので、普段の仕事で張り詰めている感じの彼女が少し緩む瞬間も大切に演じました。しゃべり方とかも相手によって微妙に使い分けていて。個人的には母親と電話しているシーンは本編で唯一、彼女のプライベートな部分が垣間見える箇所で、好きなシーンです。

──実話を基に制作されたという本作ですが、細かい演出がとてもリアルに感じました。

杏花:リアルさにはかなりこだわりました。リアリティという軸があるからこそ「エロ」や「仕事」「結婚」などの重層的なテーマがうまく調和している作品になったと感じています。撮影前にモデルになった出版社の編集部も見学させていただきました。

ツラいことがあっても「いつか活かそう」

──オフィスに実際に行かれたんですね。何か気づきはありましたか?

杏花:編集部の様子を少し離れたところから見学させていただいたんですが、そこで吸収したものは本当に大きかったです。

──ジャンル的にはお仕事もの・業界ものの本作ですが、役者さんに「職業病」はありますか?

杏花:常に自分のことを客観的に観察しているというのは職業病なのかもしれません。例えばツラいことがあっても、すぐに「この経験を芝居や表現の場でいつか活かそうって思考になってしまうんです。役者さんのタイプにもよると思いますが、私はプライベートで遊んでいるときもお芝居のことをふと考えてしまうし、オン/オフが曖昧な職業じゃないかなと感じます。

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