仕事をしながら「新たなスキルを身につける」たった3つの方法
1)プラスイメージとマイナスイメージを働かせる
1つ目のコツはそのスキルを身につけたときと、身につけなかったときを想像することです。プラスの状況とマイナスの状況を想像してみる、と言い換えてもいいかもしれません。
たとえば、「英語がしゃべれるようになったらどんな素晴らしいことがあるのかな」と考えてみてください。
1.綺麗な外国人女性と付き合えるかもしれない
2.一気に給料が上がるかもしれない
3.海外でバリバリエリートサラリーマン的な働き方ができるかもしれない
「英語を身につける」というだけのモチベーションでは、なかなか努力が継続しません。そうではなく、「英語を身につけたらどんな幸せな未来が待っているんだろう?」と具体的な姿を想像してみるのです。
また、その行動をしなかった場合の暗い将来をあえて想像するのも大事です。
1.今のままつまらない仕事を続けることになる
2.自分の市場価値も上がらず、転職もできない
「プラスイメージから生まれる幸福感と、マイナスイメージから生まれる不幸感の差分」が、その行動を続けるときのモチベーションの源泉となります。なるべく具体的に、プラスイメージとマイナスイメージを膨らませてみてください。
2)ハードルを下げまくる
2つ目はハードルを下げまくることです。すぐ挫折してしまう人は、何かを始めるときに、
「毎日10時間やる」
「いくら疲れていても必ずやりきる」
のように、とにかく気合を入れすぎてしまう傾向にあります。もともと仕事もあって忙しいのに、そんなに気合を入れてしまっては続くものも続きません。そうではなく、
「毎日1ページだけ参考書を読む」
「1問だけ問題を解いてみる」
というふうに、ハードルを下げに下げることで、継続率を上げるほうが大事です。
ぼくも、どうしてもブログや本の執筆、講座作成等のやる気が出ないときは、「とりあえず半分だけでいいからやろう」という風にハードルを下げています。そうやって取り組み始めると、意外とサクサク進んでいくことも珍しくありません。