「1000万円はかかってない」サバンナ高橋が3つの“マイサウナ”を持つ理由
2つ目のサウナを別荘横に増築
2021年のGWに物件を探して7月に契約、すぐにサウナ製作に取りかかり、9月に完成した。ところが冬場になって大きな問題が発生する。
「別荘のある地域は積雪量がすさまじい過酷な環境だったので、雪かきするのが大変なことが発覚。だったら室内に、薪ではなく電気のサウナがあったら便利やな~という気持ちが芽生えました。別荘を全部DIYしてくれた友人に話したら、『家の中の壁をぶち抜いてドアで繋げれば大丈夫』と。それで2つ目のサウナを別荘横に増築してもらいました」
保険としての自宅サウナ
さらに2022年に入って知り合いから自宅用のサウナを格安で譲るという話が舞い込む。
「自宅に置ける大きさだったんです。設置工事も1週間程度で、電気の容量だけ上げました。別荘代と3つのサウナを合わせても、1000万円はかかってないはずです。忙しくてサウナ施設に行かれへんときでも入れるし、僕にとって自宅サウナは保険ですね」
個人のサウナ所有は3つで十分ということだが、今後は空き家を利用したサウナ作りで町おこしをするという野望も抱いているという。
●SSS<しげおサウナ施設>INFO
①バレルサウナ
エストニア産のバレル(樽型)サウナ。外観は樽の表面を焼いてから塗装してアレンジ。別荘1段下ってバレルサウナ、もう1段下に外気浴用の川という3段構造
②セカンドサウナ
全体をフラットな作りにして、ストーブを下に埋め込んだ「お座敷サウナ」。椅子も設置して、座ったり、寝転んだりとフリースタイルで入れるように工夫を凝らした
③自宅サウナ
フィンランドサウナジャパン製の家庭用サウナ。ドライサウナなので湿気もなく、外に一切熱を放出しないことから、スペースさえあればどこでも設置可能の優れモノ
<取材・文/週刊SPA!編集部>
【高橋茂雄】
お笑いコンビ・サバンナのボケ担当。『サバンナ高橋の、サウナの神さま』(TOKYO MX)のMCも務める。YouTubeチャンネル「サバンナ高橋/しげおチャンネル」でもサウナ情報を発信