Googleの有料サービス「G Suite」今さら聞けない便利機能とは?
あなたの会社はG Suite(元Google Apps)のようなグループウェアを導入していますか?
それとも無料のGoogleのサービス(GmailやGoogleドキュメント、Googleカレンダーなど)を使っていますか?
今回は無料でも仕事で十分に使えてしまう「GmailなどのGoogleのサービス」と、「有料のG suite」は何が大きく違うのか? ご紹介します。
1)会社のメールでGoogleのサービスが使える!
検索機能も自動振り分けも早いGmailを仕事で使いたくてもアドレスが「◯◯@gmail.com」となってしまうのでクライアントとのメールでは使えない場合があります。
無料のGmailにも会社で使っている独自ドメイン(例:会社名.com)を追加して会社のメールアドレスで送受信ができるように設定できますが、送信、受信ともにタイムラグがある場合があります。
有料のG Suiteは会社のドメインを使用したGoogleのサービスですので、面倒な設定もタイムラグもありません。間違えてGmailのメールアドレスを使って送信してしまうこともないので安心して仕事ができます。
2)ローカルPCの容量を圧迫しないDrive File Stream
容量の少ないノートパソコンに直接データを保存するとハードディスクの容量がすぐにいっぱいになってしまいます。でも、よく使うファイルやデータはローカルに保存して作業したほうが早いと感じますよね?
G SuiteはパソコンからGoogleドライブのデータに瞬時にアクセスできるDrive File Streamという機能があります。
Google Chromeなどのブラウザからではなくインターネットに繋がったパソコン(Windowsの場合はエクスプローラ。Macの場合はファインダー)から操作ができます。この機能は有料版のDropboxのスマートシンクと似た機能です。
操作感はローカルで使っている感覚と同じなのにデータはクラウドにあるのでパソコンのハードディスクの容量はほとんど減りません。パソコンの容量を気にせずにスマートにデータやファイルを扱うことができます。