なりたい自分になるには…頑張らなくても行動ができる3つの方法
2 :「やらないこと」と「何をするか」を決める
「なんにもできなーい」という人は、結構います。ただ謙遜しているだけ、とか、できないフリをしたいだけであれば、それはなんのためなのかなと考えてみることも大切です。そんなに重要な意味がないのであれば、「できなーい」ではなく「何ができるかな」と言い換えるクセをつけることをおすすめします。
「できなーい」という人には、そうはいっても何かできることはあるでしょう? と聞きたいと思います。まずは寝ながらできることでよかったですよね。現代は、「とりあえずやる」がやりやすい環境です。
そのひとつでおすすめなのが「何をしたらよさそうか、検索してみる」。これは今の日本に住んでいる人ならば、ほとんどの人がスマートフォンを使って寝ながらできることではないでしょうか。やれることからやる、のが鉄則です。
何をしたらよさそうかがなんとなく分かれば、もうちょっとがんばって工程表をつくってみましょう。次の一手、その次、と、力をかけなくてもブランコが動くように、「できること」を「やれるように」組み立てていきます。そして「やる」。これが大事です。工程表は後回しにして「とりあえずやること」を決めて、とりあえずやってみてから次にやることを考える、というのもいいですよ。
問題回避がクセになってしまう可能性も
ですが、どうしても「やりたくない」と思うこともあるでしょう。心当たりがあるようでしたら、やりたくない理由を短い言葉でたくさん書き出してみましょう。客観的にみると、それは言い訳のように思えるかもしれませんが、あなたの大事な気持ちです。
やりたくない理由を存分に書き出したら、次は「やらなければどうなるか」を書き出してみてください。そして、これがどう考えても自分の人生に対して大きな影響がないようであれば、本当はやらなくてもいいのかもしれませんね(「どうなりたいか」と「やろうとしていること」が合っていない可能性があります)。その場合、「では何をするか」ということをちゃんと考えてください。「何をするか」がないと、「やりたくなーい」を繰り返す、問題回避がクセになってしまう可能性があります。
私が提唱するか、思い通りの人生をつくっていくためのベースとなる「つよつよメンタル」(前回記事参照)を目指すためには、やらないを決めたら、同時に「何をするか」を考えること。これは本当にお願いしたいことです。また、多くの人は、やりたくない理由を書き出した時点で、きっと「ああ、自分は文句いってるだけだな」なんて気づくと思います。これで無意識にでも「やらなきゃいけないな」のスイッチが入ります。