リモートワークで評価を“爆下げ”してしまう人の共通点4つ
こんにちは、Shinです。元戦略コンサルタントで、現在は某外資系企業で業務改善や戦略策定などに取り組んでいます。
今日のテーマは「リモートワークで評価を爆下げする人の共通点」です。
「会議に出るだけの人」は淘汰される
コロナ禍が始まってからもう1年以上になりますが、いまだにコロナ以前の生活に戻れる見通しは立っていません。
2021年1月に東京都が実施した調査では、従業員が30人以上の都内企業の約57%がリモートワークを導入しているとのことでした。それに応じて、日々の仕事でのアウトプットがより重視され、「会議に出ているだけの人」「肩書や年次で人をこき使うだけの人」が淘汰されるということも起こるでしょう。
今回は、ぼくが経験してきたなかで「リモートでこれをすると、評価が下がってしまうな」というポイントを説明していきます。ついついやってしまうこともあるかと思いますが、「ああ、自分はあてはまっているかも」と自覚し、少しずつでも直していけると良いかなと思います。
1. アウトプットを出さない/出せない
「アウトプットを出さない/出せない」。致命的なやつです。「そんなことある!?」って思えたあなたは、とても素晴らしい環境にいます。ぜひ今の仕事を頑張って、ガンガン実力をつけていってもらえればと思います。
でも、実はかなり多くの割合の人がこれに当てはまります。リモートワーク導入前は「雰囲気」で、なんとなく“仕事をしてる感”を出していても、リモートワークになった瞬間に雰囲気を出せなくなり、「あの人、高い給料もらってるけど、この1か月どんな成果を出したの?」とハテナマークがついてしまうのです。
評価が下がるぐらいであればいいですが、最悪の場合、“肩たたき対象”になるケースもあります。個人的には「アウトプットを出さないのにのうのうとしているだけの人」は、会社にとっても、お客様にとっても、従業員にとっても害悪だと思うので、これは正しい判断だと思います。