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リモートワークで評価を“爆下げ”してしまう人の共通点4つ

学び

2. アピールが苦手

 わかります。「アピールなんかしなくても、ちゃんとやってるんだから評価してくれよ」という気持ち。でも、残念ながら、上司も同僚もエスパーではないので、リモートで仕事をしているあなたの成果を適切に評価することは、ほぼ不可能です。

 適切な頻度でコミュニケーションを取り、自分が抱えている仕事のゴール、それに対する進捗率、課題と対策などを適切なフォーマットで報告する必要があります。

 これがうまい人と、下手な人で、評価には大きな差がつきます。下手な人は「こんなことやっても仕方ない」となり、アピールすること自体を諦め、さらなる低評価に繋がるという悪循環に……

3. テキストコミュニケーションが壊滅的

slack

© David Tran

 特に男性に見られがちですが、テキストでのコミュニケーションが壊滅的だと、仕事がしづらくなっていきます。チャットツールでは、あまりにも業務的だと冷たい&近寄りがたい雰囲気が醸し出されてしまい、コミュニケーションを避けられがちです(例「明日までに社長報告資料のA事業分析パート修正しておいて」「なんでそんなことしたの?」など)。

 面倒かもしれませんが、ビックリマークをつかったり、絵文字を使ったり、ちょっとくだけた、親しみやすさを持たせたコミュニケーションが取れるかどうかは、かなり重要なポイントです。

 1人では仕事はできないので、自分よりもさらに若い世代とのコミュニケーションが壊滅的だと、チームとしての仕事の成果も落ちてしまいます。ただ、あまりにも絵文字を多用しすぎると、いわゆる「おじさんLINE」と同じ扱いを受けてしまうので、周りでいい感じにコミュニケーションを取れている人の実例を見ながら学ぶことが大事です。

「めんどくさい」「新ルールを作るな」と言いたい気持ちもわかりますが、今までの自分のやり方をし続けると、いつの間にか浮いてしまいますのでご注意を。

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