TikTokを本業に変えた28歳。ウィル・スミスのシェアで一発逆転
TikTokきっかけで本業も変わった
@zono.sann
実はぞのさんっ、投稿動画の大幅なリニューアルにより、自身の仕事にも大きな変化があったといいます。
「TikTokがきっかけでクリエイターのオンラインサロンをはじめました。現在40人ほどが所属していて、多くの企業からオファーも入るようになりました。今後はこちらを本業にしていこうと思っています」
なんと、もともと宿泊経営をしていたぞのさんっはクリエイター兼経営者というのが本職になったようです。
「撮影と編集はもちろん、TikTokの仕組みを理解していて、SNSで拡散する流れまで話せる人ってまだそんなに多くないみたいなんです。チームを組めばアイディアもたくさん出てくるし、拡散方法まで議論できるんですよね」
そして、何より驚きなのがこの全てのことがわずか3か月の間に起きた出来事であること。ぞのさんっの人生は大きく変わったのです。TikTokはレコメンド機能があるため、「発信すればそのテーマに関心のある人が勝手にレコメンドしてくれる」とのこと。
TikTokは言語が関係ない
「何より、好きなことをアップし続ければ投稿が続くし、工夫をするモチベーションも持続するんです。まず、自分がどんなテーマに関心があるか考えて、それだけを投稿してみてください。僕のように本業に必ずなりますし、周りが実際そうなっています」
今後は、人の心を動かすコンテンツで世界を獲ると決めているそうです。
「TikTokは言語が関係ないことが多いです。動画って、見た時のインパクトがコンテンツなので、ボーダレスなんですよ。一方で、TwitterやFacebookは文字ベースのSNSです。TikTokは非言語的なのでそのジャンルが好きな人を世界中から集められるのもメリットです。今後レコメンドの時代が世界的にくる。そしてその時に日本人として経営者として世界の先頭に立って見たいと本気で思っていますし、その景色を最高の仲間達と一緒に見れたら、人生幸せだなあと思っています」
人気を集められるのに大事なことは、“求められる動画”。それを突き詰めれば、コロナ不況という逆境にも太刀打ちできるのかもしれません。
<TEXT/TikTok公式note編集部>
【ぞのさんっ】
大阪府出身、1992年生まれ。会社員時代に一級建築士を取得。多くのプロジェクト管理を経験後を宿泊事業で起業。コロナにより全ての仕事がなくなり、SNS発信を本格的に開始。ウィル・スミスさんが紹介する世界各国のクリエイターとして日本人で唯一選出。現在は自身のサロン「Creator’s Campus」の代表。TikTokフォロワー150万人(2020年9月末時点)
※この記事は、「TikTok」の公式noteアカウントで10月2日に配信されたぞのさんっのインタビュー記事を再編集したものです。