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コロナ疑惑の記者がPCR検査を初受診「拷問を受けているよう」

街のクリニックでは検査だけ…

病院 医者

 なんとか取材をこなし、そのまま地方都市にある自宅で休んでいましたが一向に体調がよくなる気配は見られません。それでついに病院に行くことにしたのです。すでに最初に体調の異変を感じてから2週間が過ぎていました。

 幸いにも近所に循環器のクリニックがあったのですが、初診ということもあって待合室には入れてもらえず、入口に置かれたイスに座って待つことに。

 問診票に症状を書き、尿検査とレントゲン、血液検査を受けましたが、ずっと待たされるだけで医師からの説明は最後までなし。その対応を見て、やっぱり自分はコロナだったんだと思ってしまい、急に怖くなってしまいました。

 最後はクリニックの受付の女性に地元の総合病院への紹介状の入った封筒を渡され、「保健所の方から連絡が行くと思いますので、後はそちらの方と話してください」と言われて終わり。コロナの疑いがあることを最後まで告げられることはなく、PCR検査についての説明も一切ありませんでした

保健所の職員が全身防護服で迎えに

 地元のクリニックでは「保健所の方から連絡が行くだろう」とだけ言われ、コロナの疑いがあることを最後まで告げられることはありませんでした。PCR検査なども説明も一切ありません。ただ、もし自分がコロナなら院内感染の恐れもあるし、このような対応も仕方ないと納得。

 ……だったのですが、後で連絡をくださった保健所の方に伝えると、「こちらに丸投げですか……。それにしても何の説明もしないのはあまりに失礼すぎる」と激怒。クリニックに注意すると話していたので、保健所の方から見ればかなりおざなりな対応だったのかもしれません。

 けど、問題だったのはそのことではなく、PCR検査ができる医療機関は複数あってもその日のうちから入院できる病院はなかったことです。保健所の方に確認したところ、翌日であれば大丈夫とのことだったので、この日は自宅で過ごすことになり、翌朝自宅まで迎えに来た保健所の車で病院へ行くことに。

 でも、運転席と助手席に座る2人の職員は全身防護服。近所の目もあることから車内に待機してくれていましたが、護送も同然の扱いです。この時点では確定でなくても自分がコロナ患者だとすっかり思いこんでいましたし、かなりの重症であることも覚悟していました。

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