2か月で約30kgやせた男が摂ってた「サプリメントの種類」
国産より海外のサプリメントが相性◎
そのため、金森氏は国産のサプリメントではなく、ナウフーズなど海外で売られているサプリメントを愛飲している。
「ナイアシン、ビタミンB群、ビタミンC、キレート鉄、マグネシウム、また肉を多く食べる人はオメガ3など、自分に必要な栄養素を適切に摂取することが重要です。そうすれば、エネルギー代謝が促進され、健康的に最短スピードで痩せられるというわけです」
例えば、喫煙者は通常の10倍のビタミンCが必要とされるなど、栄養素の種類や必要量は、これまでの生活習慣などと密接な関係があり、個人差も大きいのである。自分に足りていない栄養素は、血液検査の結果で分析することができるので、健康診断の際に何を補給すべきかを確認してみるといいだろう。
断糖高脂質食を支えるサプリメント
▼ナイアシン
過去にビタミンB3と称されていたビタミンB群の仲間。脂質や糖質を分解し、エネルギーに変換する際に必要な物質。ナイアシンアミドではなく、ナイアシンを選びたい。
▼B-50
ビタミンB1、B2、B12、葉酸、ビオチンなどエネルギー生成、健康的な代謝の維持に必要なビタミンB群がまとめて摂取可能。脂質をサビ(酸化)から守る働きもある。
▼ビタミンC
体内で生成できない上、食品で摂取することも困難。血液のサビ、美肌にも効果的なビタミンCは、総合的な健康をサポートするのに重要。
▼キレート鉄
鉄欠乏症は、世界的にもっとも多い栄養問題。赤血球の重要な成分である鉄は、特に多量の血液を必要とする女性に必要。ヘム鉄より吸収率のよいキレート(非ヘム)鉄が◎
▼ビタミンD
太陽の紫外線エネルギーによって皮膚で生成されるが、日焼けを避ける現代人はかなり不足している。カルシウムの吸収にも必須で、骨の健康を保つために必須のビタミン。
<取材・文/週刊SPA!編集部>
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