テレワークで「仕事サボっている」と上司に思わせない2つのコツ
コツ② クラウドツールで共同作業をする
テレワークを実施する際に、GoogleスプレッドシートやGoogleドキュメント、Googleスライドなどのクラウドツールを用いることは大変おすすめです。
同じオフィスにいる場合は、紙に書いたものをパワーポイントに落とす、などのやり方でも問題ないのですが、テレワークだとなかなかそうはいきません。そのため、ミーティングは「言葉のやり取り」だけになってしまいがちです。
そうなると、お互いの認識の齟齬(そご)はいつまでたっても埋まらず、いつまでも成果物が出来上がらない……なんてことになってしまいがちです。
それを避けるために、成果物はすべてクラウドツールで作成し、レビューの際は実際にそこに書き込みながらアドバイスを受けることをおすすめします。そうすることで、言葉同士の空中戦を避けることができ、迅速にアウトプットを出すことができるのです。
これを機に、コミュニケーション力の向上を
実は、これは通常時にも有効なやり方です。こうすることで「おれはああいったのになんで反映できないんだ」のような無用なコミュニケーションが排除することができます。
「ちょっとまだイメージがつかめないので、お手数ですがイメージを作成していただけますか?」と自然に依頼することができるのです。「口は出すが手を動かさない」という人を野放しにできなくなるという意味でもおすすめです。
今回ご紹介した2つのコツは、「より精緻(せいち)にコミュニケーションを取る」というポイントにフォーカスをしています。
これが自然にできるようになれば、どのような環境でも他の人と良好な関係を築き、楽しく働くことができるようになるでしょう。ぜひテレワークを好機ととらえ、コミュニケーション力の向上にトライしてみてください。
<TEXT/Shin>
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