「a big Cheese」は偉い人の意味。知らないと恥をかく英語表現6つ
3)It is a piece of cake.
A. とても簡単
授業で「英語の慣用句を上げてください」と言ったら、真っ先にあがる表現です。個人的には、一番有名なのではないかと思います。
なぜ、ひとかけらのケーキが「とても簡単」という意味になるのか。もともと「cake walk」という、もっとも変な踊りをした人が勝てる競技がありました。由来は、その競技の商品がケーキだったからだそうですが、そこから「簡単に勝てる」という意味になったそうです。
他にもeasy as pie.、あるいは昔の表現だとduck soup.というのも「とても簡単」という意味になります。
4)He is a big cheese.
A. 彼は偉い人です
「彼は大きなチーズ」ではなくて、「彼は偉い人」という意味になります。チーズが富や名声を表すところから来ていて、昔は、なんとチーズをお金の代わりとして使われていたところもあるくらいです。
ぱっと聞くと、「彼はチーズが大好き」みたいに勝手に解釈してしまいそうですよね。
5)It is raining cats and dogs.
A. どしゃぶり
A piece of cake.の次に有名な表現かもしれません。「犬と猫が雨にいる」ではなく、「どしゃぶり」という表現になります。
これはイヌやネコが鳴いているところを表したのでしょう。なお、犬の鳴き声は「bowwow(ワンワン)」に、猫は「miaow(ニャーニャー)」になります。