ふるさと納税で損しない!確定申告、3月15日過ぎても間に合う?
確定申告でいつ税金が返ってくるの?
ワンストップ申請をした場合は、控除される全額が住民税からの控除になりますが、確定申告を行った場合は、所得税の還付と住民税の控除に分かれます。ふるさと納税は、限度額以内の寄付であれば2000円を除く金額が還付・控除されます。
所得税の還付は、確定申告後1~2か月後に指定の口座への振り込みとなります。また、住民税の控除は、ふるさと納税をおこなった翌年の6月以降に支払う住民税から引かれます。
確定申告は、必要なものをそろえ、申告書を作成し、提出するという流れで行います。まず、確定申告をするために必要なものを準備しましょう。確定申告するために必要なものは以下です。
「ふるさと納税」確定申告に必要な書類
・寄付金受領証明書
→ふるさと納税で寄付をした自治体から送られてくる書類です。万が一紛失した場合は自治体に連絡し再発行ができるか相談しましょう。
・対象期間の源泉徴収票
→会社員であれば、一般的に毎年12月に会社から発行されます。
・番号確認書類・身元確認書類
→マイナンバーカードを持っている場合はマイナンバーカードの表面と裏面のコピーになります。マイナンバーカードがない場合は、通知カードかマイナンバーが記載された住民票と本人確認書類のコピーが必要です。
・印鑑
申告書に難しい計算は不要
準備ができたら申告書を作成しましょう。申告書は、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で作成することができます。画面の指示に従って入力を行うだけなので、難しい計算は必要ありません。
ふるさと納税をした方の申告書の作成方法は下記の動画で分かりやすく紹介されているので、一度見てみるといいですよ。
https://www.youtube.com/watch?v=YTfIKBRAX4o&feature=youtu.be
また、確定申告に関する情報は国税庁の「平成30年分 確定申告特集」に記載されているので、気になる点があればこちらのページから調べてみるといいですね。
申請書ができたら、提出して完了です。