川に落ちてる木が5万円に。流木ハンドメイドに挑戦「いきなり売上5000円に」
助言をもとに流木ハンドメイドを実践
そこで、「水に浸かる時間が短い上流のほうが状態の良い流木が手に入る」とコンノ氏に助言をもらい、東京を流れる多摩川上流に流木との出合いを求めた。
雨の翌日を狙って記者は、奥多摩駅前から徒歩5分のところにある、橋の架かった氷川渓谷に向かった。川岸に下りて川がカーブするあたりを散策すると、すぐに流木を発見。その後、周辺を探し、20分ほどで5つの流木回収に成功した。
なんと5日で買い手が現れ5000円の売上に
洗浄して乾燥後、細長い流木にペンダントライトを巻きつけ、両端を麻ひもで結べば、即完成。これはいい出来ではないだろうか。ヤスリがけ、ライトの設置など含め作業時間は1時間ほど。材料費は1500円。
完成した作品は「Instagramに作品を投稿してオーダーを待つのも手ですが、初心者はメルカリから始めるのが無難」とコンノ氏が言うとおりに、メルカリに出品。すると5日で買い手がつき、5000円の売り上げに! 流木狩りに奥多摩まで行くのは骨だったが、アウトドア好きの人にはちょうどよいゆる副業になりそうだ。
◆拾いものの流木がお洒落な照明に!
材料費1500円→販売価格5000円
=2時間稼働で5万円
【ゆる度】★★★★
<取材・文/週刊SPA!編集部>
【コンノ】
流木工房灯代表。計3社を経営する傍ら、アーティストとしても活動。流木工房灯の代表として流木ライトを受注販売している。Instagram:ryubokulamp
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