bizSPA!フレッシュ

参加者100人以上のド派手な披露宴で…“思わぬ誤解”に巻き込まれた話

コラム

新婦から電話があって…思わぬ誤解

スマホ 電話

 そんな夫婦のいざこざを聞かされ驚きつつも、その夜は楽しく飲んで帰宅した村山さん。ところが翌朝、予想外の出来事が起こったのです。

「新婦から電話があって、『よくも私の披露宴を壊してくれたわね、ひどい女!』と怒鳴られたのです。まったく身に覚えがなかったので、なんと返していいのかわからず、黙っていると、どうやら私が新郎の大学の友人から聞かされた“夫婦のイザコザ”が彼女に漏れ伝わって、怒っているそうでした」

 ひどい濡れ衣でがっかりした村山さんは、電話を折り返して誤解を解こうとしますが、すでに着信拒否されていました。「それ以来、あまりよく知らない人の披露宴には参加しない」と、今後、心に誓ったそうです。

結婚式はツラいよ

<取材・文/夏目かをる イラスト/小池祐子(@ikeko322)>

コラムニスト、作家。2万人のワーキングウーマン取材をもとに恋愛&婚活&結婚をテーマに執筆。難病克服後に医療ライターとしても活動。『週刊朝日』『日刊ゲンダイ』「DANRO」「現代ビジネス」などで執筆。
Twitter:@7moonr

おすすめ記事