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毎日歯磨きしても口がクサい?基本の口臭対策と、おすすめケアグッズ3選

暮らし

唾液を出すように意識することが大切

 唾液が少ないことで口臭が発生している場合、唾液を出すように意識することが大切です。顎周りをマッサージして刺激することで、唾液腺が刺激されます。以下の3か所をマッサージしてみましょう。

■ 耳下腺のマッサージ:頬に指を四本揃えて置き、後ろから前へ円を描くようグルグルマッサージします。

■ 顎下腺のマッサージ:顎の下、骨よりも内側に指先を当てて、耳の下から顎先へ移動しながら押しましょう。

■ 舌下腺マッサージ:両手の親指を顎先の下に当てて、ゆっくりと押し上げます。

 唾液の分泌を促すには、良く噛んで食べることが大切です。食事の時以外でも、ガムを噛んで唾液を分泌させると良いでしょう。また、口内が乾燥しないように、鼻呼吸を意識することも重要です。口呼吸が習慣になっている人は、注意しましょう。

「口臭外来」に頼るのも手段

タバコ 男性

 喫煙している人は、禁煙することで口臭がなくなることもあります。タバコを吸うと、口内にタールのニオイが残り口臭の原因に。またタバコは、唾液の分泌を減らすこともあるため、口内が乾燥して臭うこともあります。

 暴飲暴食やバランスの偏った食事をしている人は、食生活を正しく整えることが大切です。食生活が乱れると胃腸に不調が現れやすく、舌苔が厚くなることもあります。バランスの取れた食生活を意識して、良く噛んで食べることが重要です。

 体調を崩さないように、睡眠や食事のバランスを考え体調管理をしましょう。口臭対策をしても効果が感じられない場合、口臭外来のある歯科を受診することもおすすめです。口臭に関する専門医から、的確なアドバイスが受けられるでしょう。

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