アップル、iOS15を発表。“6年前のiPhone”までサポート対象になった背景
今後も「長寿命」の機種が増える可能性は高い
今回生き残ることのできたiPhone 6sは、2022年秋にiOS 16が登場するまではひとまず安泰ということになる。しかし、この時点で発売から7年。その次もサポート対象となるのはさすがに難しいかもしれない。端末としての寿命という面でも、7年を超えて使い続けるのはかなり厳しいだろう。
しかし、仮にこれを最後にサポートが終了したとしても、同じ端末を7年にわたって使い続けることができれば、十分すぎるといえるのではないだろうか。
そして、2015年のiPhone 6sが6回にわたるアップデートを乗り越えたのだから、その後に発売されたiPhone 7やiPhone 8、iPhone Xなども、少なくとも同等レベルの期間はサポートが続くことを期待してよさそうだ。
<TEXT/酒井麻里子>