職場の評価はシャツの色と柄で変えられる?ただし注意点も…
3)ピンクシャツで「優男」を演じよう
ピンクは、優しさ、愛情、柔らかさ、可愛さをイメージとして与えます。親近感や親密さが必要なビジネスシーンで着用すれば、初頭効果で柔らかいイメージを与えることができます。
ただし、注意点もあります。ショッキングピンクなどの強い印象を与える鮮明なピンクは「派手」なため、ビジネスシーンではNGです。ネクタイは、紺系・赤系が合わせやすいでしょう。
4)ネイビーシャツ「堅実でエレガント」に
ネイビーのシャツを着用するシーンは、クールビズやジャケパンスタイルに限られると思いますが、堅実・エレガント・知的なイメージを与えます。
パンツやジャケットとの色と、コントラストを付けて着用すると合わせやすいでしょう。
「シャツの柄」はネクタイと色とのバランス
ここまでシャツの色について解説してきましたが、もちろん、色だけで相手の評価が変わるのではありません。
大事なのはトータルで与える印象です。では、シャツの柄はどう選べばいいのでしょうか?
1)ストライプ柄で「やり手の外資系ビジネスマン」に
縦線のストライプ柄は、ペンシルストライプやロンドンストライプなど数種類あります。
今回は一般的にイメージしやすいストライプであるペンシルストライプ、線の幅が5mmで等間隔のロンドンストライプについてお伝えします。
ストライプ柄はそのピッチ(幅)によって与えるイメージが変わります。線が細ければ繊細に見え、太ければ大胆な印象です。
特に、ロンドンストライプ柄は見た目のイメージから、やり手の外資系ビジネスマンを彷彿とさせる堂々とした自信の表れが伝わります。
ビジネスシーンにおいて、堂々と力強く見せたいときにおすすめです。ネクタイは、シャツの主張を活かすため、ネイビー・オレンジ・赤など無地を選びましょう。
2)ギンガムチェック柄は「知的・カワイイ」のイメージ
昨今、クールビズ・ジャケパンなどビジネスファッションのカジュアル化が進み、その結果、ギンガムチェックシャツを見かける機会が増えました。親しみやすさ・若々しい・カワイイイメージを与えます。
チェック柄の大きさ・色によって、そのイメージが変わります。大きい柄はカジュアルに、小さい柄はキレイめなイメージです。
紺×白のギンガムチェックは知的・清涼感、白×黒はモノトーンでクール・スタイリッシュ、赤×白はアメリカンカジュアルなイメージ。
ネクタイは、紺×白は紺・赤・茶系、白×黒は紺系、赤×白は紺・赤系が合わせやすいです。知的・若々しい・可愛いイメージを与えたいときにおすすめです。