ビデオ会議に“距離”の概念?異色の「リモート朝活」に参加してみた
中止になったフェスを再現してみた
YouTubeの画面を貼りつけられるのも面白いところ。画面に近づけば音が聞こえて、遠ざければ音が聞こえなくなります。主催者だけでなく、参加者も自由に貼り付けられるので、各々好きな曲を貼り付けて、DJフェスを開催する例も見られました。
試しに、中止になってしまった「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2020」を再現してみました。会場マップを背景にして、YouTube動画を貼ります。ここに人を呼んでリモート飲みするとか楽しそうですね。
ちなみに、YouTube以外にも、画像の貼り付けや画面共有ができます。
SpatialChatの「朝活」に参加してみた
実際に活用されている場を覗いてみようと、SpatialChatで行われている“朝活”に参加してみました。
協力してくれた「僕らのまいあさホームルーム」さんは、Twitter上で参加者を募っています。部屋のURLをクリックして名前を入力すれば、だれでも入室可能なので、開かれた場になっています。
開始時間の朝7時になると、参加者のアイコンがポツポツ現れました。
初参加の私はちょっとドキドキでしたが、自分の顔が小さく映るので、思っていたより緊張しません。
はじめはシーンと静かでも、アイコンの近くに寄っていくと、声が聞こえました! 主催者の方が「もっと近くに寄ってもらえますか?」と呼びかけて、お互いの距離を近づけます。
主催者の方曰く、大人数であればグループにわかれて同時並行で進める予定でしたが、今回は少人数だったので1か所に集まったそうです。大人数で1か所に集まると、離れた人の声が聞こえにくくなるので、だいたい5人くらいの単位で話すのがちょうどいいとか。